
ロープレ動画の提出は、単なる義務ではなく、自分の営業スキルを向上させるための貴重な機会
です。自己成長のために、以下のポイントを意識して取り組みましょう。
自分の課題を明確にする
・どこを改善したいのか?
・どのスキルを伸ばしたいのか?
・どの場面で悩んでいるのか?
フィードバックを有効活用する
・ただ動画を提出するのではなく、何に対するフィードバックを求めているのかを明確にする。
・具体的なポイントを添えて提出することで、受け取るフィードバックの質が向上する。
相手の視点を考える
・フィードバックを受け取る相手がどのように見るかを意識する。
・伝えたいことが伝わるように、報告の仕方を工夫する。
・どのようなフィードバックを受け取りたいのかを明確にする。
・相手からどのような反応や言葉を引き出したいのかを考える。
営業の場面でも、お客様のニーズを引き出し、求める結果を得るために会話の設計をするのと同じです。
社内のコミュニケーションにおいても、自分が求めるフィードバックを引き出せるように、提出時に明確
な意図を伝えることが重要です。
1番の目的は「相手の目にどう映るのか?」を自分で知ること

また、ロープレ動画のもう一つの大きな目的として、「そもそも、相手から自分はどのように見えている
のか?」を客観視することが挙げられます。
自分では良い印象を残そうとして意識したことが、実は相手にとっては「不快」に感じられることもあり
ます。
また、以下のような気づきがあるかもしれません。
● 「思った以上に猫背で自信なさそうに見える」
● 「手の動かし方が不自然でぎこちない」
● 「目線が下を向いたままで、相手に訴求できていない」
このようなギャップを知るために、「どの位置から撮影すれば相手の目に映る自分の姿を客観的に確認できるのか」
も考えてみるとよいでしょう。
また、表現力の向上のためには、実際に自分のパフォーマンスの幅を試してみることが重要です。
例えば、
● 「今より150%の大胆なジェスチャーをしたらどう見えるのか?」
● 「30%くらいに抑えてやった場合、どう感じるのか?」
一度極端にやってみることで、自分の中で最適なバランスを見つけられるようになります。さらに、自分
では50%動きを大きくしたつもりでも、相手から見れば「10%も変わっていない」と思われることもよ
くあります。
自己認識と相手の受け取り方は必ずしも一致しないため、一度振り切った行動を試しながら、自分にとっ
て最も伝わりやすい表現を見つけていきましょう。
提出時のルールとフォーマット

ロープレ動画を提出する際には、以下のフォーマットを活用してください。
提出フォーマット
1,今回のロープレのテーマ・目的は?
(例:お客様の反応を引き出すための質問力向上を目的に行いました)
2,意識したポイントはどこか?
(例:深掘り質問を増やす、間の取り方を意識することです)
3,改善点や課題
(例:途中で詰まってしまった場面があった為、相手のリアクションが薄苦なってしまいまし
た)
4,フィードバックを求めるポイントはどこなのか?
(例:この返答は適切だったか?もっと良い言い方があればご教示いただきたいです)
悪い例(改善点が不明確)
「お疲れ様です。ロープレ動画をお送りします。お手隙の際にフィードバックお願いいたします。」
→ これでは、フィードバックをする側として何をフィードバックすれば良いのかが不明確です。
なぜこのフォーマットを活用すべきなのか?

ロープレ動画を提出する際に限らず、常に「相手の時間を尊重する」という意識を持つことは重要
です。
ただ動画を送るだけでは、フィードバックをする側が「何を、どこを見ればよいのか?」を探る必要があ
り、無駄な時間がかかってしまいます。適切なフォーマットを守ることで、相手が要点を把握しやすくな
り、より効率的かつ質の高いフィードバックが得られます。
また、自分自身の成長を加速させるためにも、動画を撮るだけで満足せず、「どこを改善したいの
か?」を明確にすることが大切です。目的を意識して取り組むことで、具体的な改善点が見えやすく
なり、フィードバックを次のロープレにすぐ活かすことができるようになります。
さらに、営業の仕事はお客様との対話だけではなく、社内でのコミュニケーションの質も重要です。
営業成績が良い人ほど、上司や同僚との対話が円滑であり、必要な情報やフィードバックを的確に引き出
す力を持っています。逆に、成績があまり良くない人は、社内での伝え方が曖昧であったり、意図が伝わ
りにくかったりすることが多いです。
フィードバックを求める際にも、相手にとって分かりやすい伝え方を意識し、どのような答えや
学びを得たいのかを明確にすることが、最終的には自身の営業力向上につながります。
営業の現場では、お客様が必ずしも思った通りに動いてくれるわけではありません。だからこそ、相手に
どう伝えれば望むリアクションを得られるのかを意識することが必要です。この習慣を社内のフィードバ
ックの場面でも活かし、日常的なコミュニケーションの質を高めていきましょう。
営業の現場では、お客様が自分が思ったように動いてくれることはほとんどありません。だからこそ、相手にど
う伝えれば望むリアクションを得られるのかを意識することが重要です。
この習慣は、社内のフィードバックの場面でも同様に役立ちます。
最後に
ロープレ動画の提出は、「ただの作業」ではなく、「自分を成長させるためのツール」です。
● 相手の視点を考えて伝えること
● フィードバックを最大限に活かすこと
● 常に目的意識を持つこと
この考えを持ち続けることで、営業としての成長速度が加速し、成果に直結します。
自分が得たい結果を明確にし、常に行動を最適化することが、あなた自身の進化につながりま
す。
ぜひ、これを意識して取り組んでください!